

2000年、入江一子は東京阿佐ヶ谷にシルクロード記念館(美術館)を建設し、200号クラスの大作数十点を中心に、僻地で携帯用の画材で描いたオリジナルデッサンや、紀行文、写真、民族工芸品など膨大なコレクションを展示しております。
美術館の中央に佇み入江一子の作品に囲まれていると、かつて中央アジアにあったという『桃源郷』にタイムスリップし、民族楽器の旋律に合わせ歌い踊る中央アジアの住人たちの輪に引き込まれてしまうのです。
現在のシルクロードの都市や町村の多くは、中国においては文化大革命の混乱で損傷を受け、その後は急速な経済発展と近代化の波に飲み込まれ、中東地区においては愚かな戦争や紛争によって破壊され、平和で美しい桃源郷はもはや夢か幻のようになりつつあります。
入江先生のシルクロードの一連の作品は古き良き時代のシルクロードの、美しく雄大な景観、質朴で底抜けに明るい住民、楽しげな歌や踊り、市場の雑踏、羊の群れ等を巨大なキャンバスにとどめ、次の時代に語り継ぐ極めて貴重な芸術であり、文化財であり、神秘的で純度の高い独特の色彩は見る人に感動と喜びを与えます。
このWEB美術館 入江一子 シルクロード記念館 『桃源郷への招待』は、こうした入江先生の壮大な画業のほんの一端でも、全世界の人々にお伝えしようと制作しました。
【入江一子シルクロード記念館】
〒166-0001 東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-8-19 [地図]
電話:03-3338-0239
※ご訪問の場合には事前にご予約をお願いします。
開館時間:毎週 金・土・日 11:00~17:00
休館日:12月25日~1月15日、8月、9月
入場料:500円 (中高生300円、小学生以下無料)
交通:JR阿佐ヶ谷駅下車 徒歩6分